探偵費用に相場はないと聞くがある程度の計算はできる

 

探偵に依頼してかかる費用には相場がないという話もありますが、全額とは行かずともある程度の計算は可能です。もちろん最終的には依頼する探偵事務所に細かい費用を聞く必要があります。しかし、それでもあらかじめ自分で今後かかりそうな費用を計算し、依頼する時の参考にすることは無駄ではないでしょう。計算して費用が高すぎれば安く利用するための方法を考えることができますし、費用が安ければ調査期間を長くするなどの工夫が可能です。

 

料金が分りやすい探偵の計算式

 

探偵に依頼してかかる費用の計算の仕方についてですが、時間単価5000〜9000円程度×調査員(基本は2人)×時間がその計算式となります。調査員が2人なのは複数人で尾行しなければ調査対象に気づかれたり、見失ったりするリスクが高まるからです。かといって3人以上になると時間単価が5000〜9000円程度であることからもわかる通り、人件費が膨れ上がってしまうので、調査員は2人に留めることが多いです。もちろん依頼が複雑で2人では足りないという場合には調査員が3人以上になることもあります(いずれにせよ探偵事務所と要相談)。

 

たとえば休日出勤を追跡する場合、出勤そのものが嘘かもしれないので、パートナーを丸1日調査する必要が出てくる場合があります。朝家を出るところから夜帰宅するまでの丸1日の調査となると10〜15時間程度は調査時間に割くことになるでしょう。10時間の場合、上記の計算式に当てはめると、1日10万〜18万円かかり、15時間の場合は1日15万〜27万円かかることがわかります。

 

半日程度で済むなら10万円以下で済む

 

丸1日の調査でなく半日の調査であれば10万円以下の予算でも利用可能です。というのも、半日を5時間だとすると、時間単価5000〜9000円程度×調査員(基本は2人)×時間の計算式で、5万〜9万円の調査費用となるからです。

 

ただもちろん人件費の時間単価は探偵事務所によって異なりますし、実際はこの費用に調査にかかった必要経費を足さなければならないので、場合によっては半日の調査でも高額になることがあります。探偵の調査で経費としてかかるのは交通費やガソリン代、宿泊費、施設利用料金(お店、高速道路等)などです。しかし、半日の調査なら宿泊費はかかりませんし、交通費やガソリン代、施設利用料金なども時間的に行ける場所は限られるので、それほど多くの経費はかからないでしょう。そのため、注意するとすれば人件費の時間単価がいくらなのかです。

 

長期間調査する難易度の高い調査は高額だが

 

長期間の探偵調査は当然高額になりやすいです。なぜなら人件費の時間単価が複数日にわたってかかってくることになりますし、経費もそれだけ多くかかるようになるからです。特に調査対象者が遠出する場合には調査難易度が高くなるので、全体的に調査費用が増していきます。

 

調査対象者が遠出するということは徒歩や自転車ではなく、自動車や鉄道、飛行機などを長距離で使うということなので、探偵側も多くのガソリン代や交通費を使うことになります(特に飛行機代は往復でかなりの額になります)。それでいて調査対象者が宿泊するとなれば探偵も近くの宿に泊まらなければなりませんし、半日や1日だけの調査と比べると全く条件が違います。

 

費用が心配なら費用について相談してみよう

 

調査費用が気になる時は依頼をする探偵事務所にそのことを相談してみるのがいいでしょう。健全な探偵事務所であればどのようなことでも親身になって対応してくれますし、たとえ費用を低くする(=事務所の利益が少なくなる)ことになっても依頼者にとって一番いい調査の仕方を提案してくれるはずです。あらかじめ予算が決まっている場合はその予算額を提示し、その範囲内でできる調査を尋ねてみるといいでしょう。

 

また探偵の調査には細かい経費がかかることから、何の項目に対していくらの費用がかかっているのかわかりにくい性質があります。そのため、口頭ではなくしっかりと書面で経費がわかる探偵事務所を利用するのがいいでしょう。